2019年9月7日土曜日

(記録用)大熊町の夏まつり

正式名称は「おかえり!なつ祭りinおおくま」らしい。
(変なところでこだわってる感じが少し気に障ったので自分はパス)

というそれこそ「変なこだわり」はさておき、久々にJRで富岡駅まで行き、会場(大熊町役場前広場)までの送迎バスで会場へ。

今回のメインはBBQということで、バーベキューセットを購入。

内訳は豚肉200g、野菜セット(2~3人前)、ウインナー、焼きそば(1食分)これで1,000円は高いのか安いのか。
(海の詩(2016年)のちゃんちゃん焼き(800円)と比べると失礼)

ともあれバーベキューにはビールでしょ?というわけで購入。
このためにJRと送迎バスで行ったんじゃけん(ぉぃ)

とりあえずバーベキューは大盛況だった。
ビール買ってる間に鉄板乗っ取られ移動を余儀なくされたくらい。

それでも乗っ取られたのが鉄板だけで良かったと思うことにする。
(わざわざ買った食材まで乗っ取られたら泣くに泣けない)

という愚痴?はさておき、ライブもやっていたのだが、みんなBBQに夢中&ステージと距離ありすぎ&ステージ前は椅子もなければ日陰もないため、誰も聴いちゃいねえ状態だったのは本当に気の毒だった。

役場は(1階の一部のみ)開放されていて、暑すぎる屋外から役場内に避難している人は大勢いたのだが、役場内に入ると(ステージは近いが)見えない&聞こえない。(いっそ役場内で演奏したほうが良かったかも)

というわけで?ひととおり飲み食いしたら盆踊りまで時間が余ったので、少し周辺を散歩。仮設商店は土曜なので休み。残念!
(店名を表示するプレートと自動販売機が新たに設置されていた)

大熊町のいちごを使ったジャム?シロップ?のかき氷。
個人的には練乳はかけないでほしかった。

13時から盆踊り。タイプとしては富岡のスタイルか?
(左→右→下→輪を描いて→さーの→パン)

14時から再びステージ、といってもやはり誰も(略
それでも役場前に影が増えたので音だけ鑑賞。

大熊町出身の人といわき出身の人がメンバーにいて東京で活躍中のロックバンド(名前忘れたごめんなさい)他複数のバンド・グループが出演していたと思うが、本当にバーベキュー会場とステージとの距離がありすぎて、演奏している人たちが気の毒に思うほどだったのは残念。

ついでにいうとバーベキューの後ゴミや食材をそのままにして帰った人が多かったのも残念というかもったいないというか。
(鉄板の上に肉とか野菜とかを大量に乗せたまま帰るな!)

そんな感じで帰りのバスで富岡まで戻りJRに乗りついで帰宅。
成功か失敗かというと、正直かなり微妙なところかもしれない。
(個人的にはBBQセット(200食)が完売したか否か次第)

主催者発表は1万人?大嘘すぎ、1,000人いれば以下自粛。
それでも集まった方だと思う、は失礼な感想かもしれない。

個人的にはしつこいようだがライブやる必要性が見えなかった。
客席がない、日陰もない、BBQから遠い、演奏する意味ある?

そんなふうに少なくとも自分は思ってしまったのが残念だった。
本当にいっそ役場内で演奏したほうが聴く人多かっただろうに。
そうすれば演者のメッセージも多くの人に伝わっただろうに。

そんな1日でした。本当に暑かった。合掌。
===
(おまけ)演者のメッセージ?に対する超個人的感想
(1)震災前を知る人にとっての大熊町=6国沿い&35号線から6国に抜ける途中で見える、道の両脇をバリケードで囲まれたエリア?
(JR大野駅近く、県立大野病院とかあるあたり)

(2)震災前を知ってる人にとっては現在の大熊町は本当の大熊町ではない、ということは分かる(つもり)けど、知らない人間にとっては今のこの山の中を無理やり切り拓いて造った大川原地区が大熊町のイメージだから、まずはそこを少しずつでも良くする&人を増やすことを考えたほうがいいんじゃないの?

(3)それでも「そこにあったものがなくなる」辛さ・寂しさは分かる(つもり)(引越し前も再開発名目でガンガン街並みが消滅していたから&引越し後も解体その他で略)

(4)絶対に言ってはいけない「福島『だけ』が素晴らしいわけじゃないぞゴルア!」

よそ者の被害妄想と分かっていても、どうしても、福島「だけ」「特別」みたいな意識を感じ、ひっかかってしまう(超失礼)

こういうとこが自分オワッテルと思う所以なのだが思わずにいられない。
分かっているけど、どうしようもないね。

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