2021年6月26日土曜日

6月26日

高松モーニングで順調に溶かしたあと、事前予約制&写真付き身分証明必須の見学ツアー(?)へ。車中(バス)撮影だからブレブレorz

悪意ある言い方をすれば、原発事故で住めなくなったエリアができたからこそできた施設?だけどそもそも原発事故がなければ必要なかった施設?

もっと悪意ある言い方すると、震災前は普通に人が生活していた場所を(購入?もしくは無償譲渡で?)ガンガン取り込み広大な施設を造ったんだな、という印象。「苦渋の選択」という表現を用いていたが。

(自分の解釈では、施設内には(20%くらい?)所有者の確認ができない・連絡が取れない等の理由で、私有地(民家など?)点在するらしい)

プライバシー保護の観点から個人の民家などは撮影できない(してはいけない)けど、本当に見たほうがいいのはその部分と自分は思う。

ある日突然、一方的に生活の場を奪われた人たちの思いはいかばかりか。
それでも復興のため、みたいな美談ぽくまとめられつつあるから尚更。

実際のところ、恨んだり憎んだりするヒマがあれば、そういう感情にフタをしてでも?将来のため前進した方がいい、という話かもしれないが。

そういうわけで?飯舘村の長泥地区(帰還困難区域内)での取り組みを見学するツアーも検討しているらしい。道の駅にも立ち寄るなら行きたいなぁと思ったのは内緒(交通費タダで飯舘まで行けるのは魅力的ぉぃ)

というわけで、個人的にはモヤモヤする見学ツアーだった。それでも「こういう施設がある」ことを知ってもらう・見てもらうのはいいと思う。

見学=観光ツアー化して、人集め・金集めの手段として利用したがってる?みたいなどす黒い妄想も浮かぶけど、それもまた良し、なんだろう。

というわけで、主催者側のどす黒い思惑(個人の勝手な妄想)に乗っかって、ツアー後は大熊町および双葉町を散策&散財。

双葉駅周辺にまた新しい壁画みたいなのができていた。
間違っても復興はアートにとって美味しいエサなんて言ってはいけない。

以前に比べるとかなりマリンハウスふたばに近づけるようになった。
震災直後からこんな状態なのか、解体工事がすすんでいるのか。

というわけで、超の字つけて醜く歪みきった個人の感想としては、復興を錦の御旗にしてしまえば何やってもOKなのか?という、自分でもかなりヤバイ思いを強く感じてしまった。

いろいろありすぎて悪意を必要以上に感じる傾向が強くなったからか。
そのへんはよくわからないけど、それでもひたすらモヤモヤした。

長々と申し訳ない。合掌。
===
(おまけ)地味にありがたい存在だったりする
余談だが、〆は「丸永の」あいすまんじゅう。

福島の人間なら「松永の」アイスまんじゅう食え!かもしれない。
それでも丸永の方が買いやすい&安い(丸永は主だったスーパー、コンビニで100円前後で買えるのに対し、松永は道の駅その他で150円前後)

なんだかんだで福岡の味が福島で簡単に味わえるのは有難い。
本当はマルタイとかうまかっちゃんとかも買えると嬉しいのだが。

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