2017年11月4日土曜日

第1回復興支援ふたばサイクルトレイン

行ってきた。(自分はレンタル&初心者向けのDコース)

アホみたいに写真を撮った。
迷ったが記録用としてUPする。(ぇ
長々&グダグダになるが平にご容赦願います。

広野駅集合の前に広野イオンに行った。
ふたば未来学園高校の生徒たちが直売?やってた。

購入者にはやまゆりの球根プレゼントにつられあれこれ購入。
今から泊まりでイベントあるんですけど。

11時にイオン内のレストランでトマトパスタを食す。
日本代表シェフ云々関係なく安くて美味しいのでよく食べる。

11時39分、広野駅に自転車を載せた集団がやってきた。

広野駅構内には唱歌「汽車」の歌碑がある。

13時ごろ広野町の「新妻有機農園」に到着。話を聞く。
アヒル超かわいい!だけど合鴨農法のアヒル版ということは・・・

どんなに安全で美味しい物を作っても、安全性を証明するため検査を行っても、安全性を疑い叩く人が地元にもいる。それでも日本の農業を守るためにもやるしかない、みたいな話だったと思う(※個人の感想です)

振る舞い&差し入れでいただいた、おにぎり&お酒は美味しかった。
個人的にはアヒルがソーセージになったら購入したいかも。

その後また自転車に乗り、唱歌「汽車」の廃トンネル。

さらに自転車に乗り、防災緑地から見た広野町の風景。

広野町役場の方の話を聞く震災前は防風林だった。震災後かさ上げし防災緑地になったが、津浪で消失し、防災緑地ができても、震災前にはなかった強風被害が起きる。皮肉な話だが津波で消失してはじめて防風林のありがたみがよく分かったみたいな話。(※個人の感想)

海岸線沿いの堤防より。2本の煙突は広野火力発電所。

海岸線沿いから北上。下北迫地蔵尊。通称いぼとり地蔵様。

宿チェックイン後バス移動。普段はスクールバスやってるバス。

宿は広野町の双葉邸。楢葉の宿は何度か泊まった&今後も泊まる可能性が高いが、広野の宿はこういうことでもないと泊まらない。

基本復興産業従事者向けなので浴場は男湯のみ。
自動販売機は圧倒的に酒が多い。
AVシネマチャンネル(有料)あり。
それでもご飯は夕食・朝食ともとても美味しかった!

バスで天神岬へ。「みるーる天神」からの風景。

そんなに見ているわけではないが、確実に自分がこっちに来てから景色が変わった。白い壁みたいな建物ができ、黒いフレコンバックが減った。(※個人の感想)

天神岬公園内にある「宇宙桜」今年の3月11日に植栽されたらしい。これ以上説明できません。

展望台から見た風景。何度見ても綺麗だ。

反対側。広野火力発電所が見える。

女性は双葉邸では風呂に入れないので特別措置で?天神岬の温泉に入れるようになった。3階休憩室から月を眺める。

温泉の後のアイスは外せない。関東圏からの参加者を巻き込みたかったが時間的に厳しく自分が食べに行くだけで精いっぱいだった。

その後は宿に戻り交流会という名の飲み会。震災のとき関東も大変だったから、全く被災してない九州出身の人間、思いっきりカヤの外orz

自己紹介タイムもあったが言いたいことは完全封殺。
地元枠が言うべきは「来い」「住め」「金落とせ」ですから(ぇ

差し入れでいただいた日本酒がおいしかったのでつい飲み過ぎた。
その夜は全く眠れなかった。
自分は酒飲むと逆に眠れなくなる体質らしいorz

翌日はいったんバスで木戸川の鮭のやな場へ。
今年は鮭が少ない?と思ったらやっぱり少ないらしい。
それでも合わせ網漁(?)すると鮭がピチピチはねていた。
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鮭の切り身や加工品が売られていて買う人が多かった。
持ち運びや調理のことを思うと買えず。本だけ購入。
だけど折角なら「鮭霊塔」も見せてほしかった?

バスで宿に戻り、自転車に乗ってJヴィレッジへ。
中に入ると「蹴球神社」なるものがあった。

屋上から見た全天候型サッカー練習場。

同じ場所から見たホテル棟。

Jヴィレッジは地域活性化のため東電が建て福島県に寄贈した、広野火力発電所は震災時関東の電気を支えたという誇りがある、税収的にも広野町は東電さんには足を向けて眠れない、みたいな話がJヴィレッジ&広野町役場の人よりあった(※個人の感想)

その後自転車を走らせ楢葉町の前原地区集会所へ。
津浪の爪痕がそのまま残されている町内で残存する唯一の建物らしいが来月?解体されるらしい。

前原地区で生まれ育ったという楢葉町役場の人の話を聞く。

震災のとき避難誘導しながら自分の家が流されるのを見たとか、集会所での(お祭りその他の)思い出とか、その場所が解体され消えてしまうことに対する役人としての立場と自分の思いとの葛藤とか。(※個人の感想)

「わかる」の一言で片付けられる問題ではないけど、生まれ育った場所が衰退の一途をたどり、それに伴い思い出の場所が消えるのを何度も見てきた人間は何ともいえない複雑な気持ちになった。

その後は(個人的には中に入って話を聞いてほしかった)楢葉まなび館をスルー(ぇ)楢葉町総合運動公園へ。そこで昼食。

野球場のスタンドでは「じいじ頑張れ~」の声援。
当たり前のようでいて画期的な光景だと思った(※個人の感想)

横断幕は第1回双葉郡復興祈念還暦軟式野球大会?

還暦野球大会なのに「○○くん」と呼ぶアナウンス?

トイレに「ありがとうございます 宮城ボーイズ」というメッセージカードが入ったトイレットペーパーが置かれていた。

完全よそ者だけどなんかじ~んときた。

その後は一気に北上し富岡町へ。途中で富岡町の営農に関する話を聞いた(多分)も草刈りの音で全く聞こえず。

子安橋(富岡町の津浪の動画はここから撮られているとか)を渡り、富岡町では有名な?「ろうそく岩」の現在を見る。

津波で根元からポッキリ折れてなくなっています。
富岡漁協は津波で完全に崩壊したが来年3月?復活に向け突貫工事中とか。

そのまま「さくらモールとみおか」へ。個人的には10月21日に開通したばかりの富岡駅も見せてほしかったが、雨も降りだしし時間の都合もあるしで仕方ないのだろう。さらにいうと、それ以上に「津浪被災パトロールカー」も見てほしかったが。

他の参加者は着替えのためどこかへ消えた。
(着替え用の一室を提供してくれたらしい)

自分は適当に買い物をして無料コーヒーブレイク(ぇ
いつもお世話になってます。そのうち出禁くらうかも。

その後はバスで竜田駅へ。
駅前では「マミーすいとん」の振る舞いがあった。

詳しくは不明だが町内でも「マミーすいとん」を名乗れる団体とそうでない団体がある。詳しくは不明だが。

竜田駅に帰りの(上野駅行)列車が来た。

車内の様子が見たくて入場券を買って構内へ。
こんなふうに自転車を載せているらしい。

16時。竜田駅を出発。お疲れさまでした。

そんな感じで終了。本当に疲れました。
言いたいこと(特に不満系?)たくさんあるけど省略。

それでも主催者側が伝えたかったのは農業にしろ漁業にしろ畜産業にしろ、安全で美味しい福島産を多くの人に食べてほしい!かなと。

違ったらごめん。
気が向いたらまた別にいろいろ書くかもです。

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