2014年10月8日水曜日

犯人探し

朝から国営ラジオで重たい話をしている。

(物取られ、暴力など)何かあると名乗り出るまで教師が壇上から生徒全員を問い詰める、名乗り出ないと行事中止の措置もある。これってやりすぎでは?

寝ながら聴いてたのではっきりと覚えてないが、こんな感じだったと思う。
それに対するゲストの解答は「生徒との信頼構築と加害者の心のケアが大事」

それができれば苦労しない!というか、結局、被害者より加害者大事なのか?
そう思ってしまうのは自分が超ド級の被害妄想の塊だからだろう。

一方でいちいち大騒ぎになると逆に被害の訴えがしづらくなる、という意見もある。
授業が遅れ、行事が潰れたのは全部被害者ののせい!みたいな感じになる。

それでも「被害者にも落ち度がある」「被害者が悪い」みたいな流れになるのだけは嫌だ。だけど今でも被害を訴えたらまず被害者の落ち度を責められる。

ね、福岡県警サマ!?(あくまで過去の自分の犯罪被害(空き巣、自転車泥棒など)に対する警察の対応に基づいたきわめて私怨的な感想ですご了承ください)

一方で「濡れ衣着せて罪をかぶせる」的な新手のイジメの温床になりそう。あらかじめ名乗り上げ役が決められていて、名乗り上げない、名乗り上げるのが遅いを理由にイジメる的な。

被害者的には(新たな被害に遭わないようにするためにも)訴えられる環境は欲しい。けれど訴えたことで逆に新たな被害に遭う可能性があるのは怖い。

加害者的には罪悪感の有無はさておき、被害者の方が悪いと思っているし、自供さえしなければ罰を受けないことも分かっている。

周囲的には教師の詰問は嫌だけど、授業が潰れるならむしろそっちの方がいい。
だけど行事が中止になるのは嫌。

だから周囲や加害者が「名乗り上げ役」を作り上げ、全部そいつのせいにする。
もしかすると被害者もグルかもしれない。

それくらい、普通にやると思うし、実際はもっと非道いかもしれない。
そして子どもたちは言う「すべて大人がやってることのマネですから」

だから私は子どもが嫌いだ。朝から病気全開失礼。早く寝ようzzz

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