遠すぎる昔の学生時代くらいに古本屋で買った本。
「テレフォン人生相談」でおなじみ?加藤諦三さん著。
「批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします」
「ひゃかしを受けて育った子ははにかみ屋になります」
「妬みを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気になります」
その他、簡単に言うといかに親が子をつぶしダメにするかを延々羅列した本。
というか著者の子ども時代の恨みつらみを吐き出した本のような・・・
(あくまで精神的にアレで(略)個人の勝手な感想ですご了承ください)
だけど肝心なところで怖がり逃げる(結果他人を傷つける)人間のバックボーンついてはかなり的を射ていると思う。というかあまりに身につまされて怖くなった本。
(この本読んで親になるのが怖くなった人・・・かなりいると思う)
しかも「そんなふうに育った子はどうすれば『自力で』乗り越えることができるのか?」についての記述がほとんどない。この部分がいちばん欲しいのに・・・。
そういう意味で、勉強にもなる反面、イライラする本でもある。
以上、超なんとなく眠れなかったのでつい読み返した本の書評でした。
(あくまで個人の一方的な感想ですご了承くださいw)
2013年3月1日金曜日
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