2019年3月11日月曜日

3月11日

震災特集は苦しくなるから嫌だ、普段の放送がいい、という人に対し、国営ラジオは「嫌なら聴くな」「チャンネル消せ」という回答。

もともとマスゴミを積極活用することで町の宣伝、特に人材確保に躍起な町だと思った。職場にも何度か取材がやってきた。

だけど絶対に放送されない「よそ者」特に「(原発)作業員」
もっとも少なくとも自分はマスゴミの道具、見世物化は勘弁だが。

よそ者に対する「差別」「敵意」「排他意識」
しかも(自分含め)よそ者によるよそ者への(略)がすさまじい。
(よそ者がよそ者を攻撃することで地元に受け入れられる的な)

被害妄想こじらせ人間は必要以上にそういうのを感じる。
それに対し周りの反応は、

「雰囲気が悪くなるからそういう発言はするな」
「余計なことはしゃべるな」
「嫌なら辞めろ」「嫌なら出ていけ」

公的な悩み相談的な場所でもそんな返事が返ってきた。
今更話しても仕方ない&話しても同じ答えが返ってくると思う。

あえて過激な表現を使えば「よそ者に人権なんてない」
そんな思いを消せないどころかますます強くなる。

今日、その国営ラジオでは、おらが町からの公開生放送がある。
(13時05分~15時55分「ごごラジ!」)

だけど都合の悪い声や意見は絶対に放送されない。
まして「よそ者」特に「(原発)作業員」の声は。

あくまで被害妄想こじらせ悪化させまくりのよそ者の声です。
御了承ください。合掌。
===
(追記)公開生放送の感想
左からNHK福島の人、たんぽぽ白鳥さん、マギー審司さん

あくまでいろいろこじらせた「よそ者」の感想。

この町(に限らず?)「地元側」と「よそ者側」に分かれている。
今回出演していたのはあくまで「地元側」の人。

「地元側」の中には、避難先で定住した人や県外から移住した人もいるけど、一方で「よそ者側」の中には震災前から地元に住んでいて、避難指示解除前から地元のために頑張ってきた地元の人もいる。

簡単にいうと「よそ者(特に作業員)(相手に仕事する人)」は「よそ者側」として地元側から微妙な扱いを受ける。
「地元側」につくため一番手っ取り早いのはよそ者を(以下自粛)

地元に根付くためどれだけ努力を重ね悔しい思いも重ねたかいちおう理解はしているつもりだけど、それでもやはり地元側につくため?よそ者に対して向けられた視線や態度を自分は忘れることはできない。

あと「地元に戻らない(戻れない)」理由「仕事がない」
仕事を選ばなければそれなりに働き口はあるかもしれない。

一方で「仕事を選ぶ」場合は厳しい。選択肢がないから。
結局「仕事を確保するため町を離れる」を選択するしかない。

感想というより私情(私怨)だけどこれが自分の感想。
国営放送のみなさまも地元の皆様もごめんなさい(棒)

あと、おまけとして・・・「いわき市」と「双葉郡」というか原発の賠償金云々もらえた人とそうでない人との間の大きな壁も。

「震災がなければこんな立派な施設できなかった」
「震災がなければこの人(ゲスト)たち来なかった」

そんな声を耳にした。
いわきはじめ町外から仕事に来る人もいわゆる「よそ者」扱い。
そんな思いも含めての発言かもしれないが・・・。
(これに関しては自分もやってる自覚あるので気を付けよう)

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