2018年2月26日月曜日

競輪小説と競輪漫画と

現在手元に佐藤正午さんの『永遠の1/2』がある。

前回の帰りに図書館で借り昨日返す予定だったが家に置き忘れた。
貸出延長申請したが「予約済なので延長不可」

どうしよう・・・本を返すため「だけ」にいわきまで行きたくない。
それ以前にいまいち読破する気になれない。無駄に長くて疲れる。
正直「だから何」の一言で片付けたくなってしまう。

レビューみると「文庫版限定の著者によるあとがきが全て」とか。
これって「きみは誤解している」に対する自分の感想じゃないか。
(あとがき(I書店の担当とのなれそめ?)が一番おもしろい)

作品が描かれたころ双葉高校が福島県代表で甲子園に行ったらしい。
今のところ一番食いついているのはその部分だったりする。

たぶん予約した人は競輪好き(個人の感想)ゆえ何とか期日までに返却できるようにしたいけど、読破はできないと思う。

『競輪王 ゼロ』の第1巻が3/12まで無料で読めるので読んだ。

作者(山本康人さん)の漫画はビックコミック時代何作か読んだ。
だけど残念ながら自分にはさっぱり理解できなかった。

一言でいうと「意味不明」
最初から意味不明な作品もあれば話がすすむほど意味不明になり最後は完全に壊れた作品まであった。(個人の感想)

故に、誠に失礼ながら、いくら競輪界が熱烈にバックアップ?タイアップして競輪漫画を描かせようとも、この作者が描いた漫画だから意味不明な作品だろうと最初から敬遠していた。

正直な感想・・・第1巻「は」おもしろい。
だけど競輪しらない人にはまったく理解できないと思う。
(レビューを見たらモロにそういう感想で評価が低かった)

競輪、競輪場、競輪選手について説明的すぎる感も否めない。
ゆえにアツイ戦いも上っ面をなでているだけに見えてしまう。
もしかするとこれが競輪しらない人に拒否反応を与えているかも?

だけどある程度興味がある人には分かりやすい説明とも思う。
少なくとも競輪場に行ったことある人は喜ぶと思う(個人の感想)

結局、どちらも思ったほど新規競輪ファンの獲得に貢献しなかった。
そういうことなのかなと思う。(あくまで個人の勝手な感想)

じゃあどういう競輪小説、競輪漫画なら競輪ファンを増やせるか?
選手目線?ファン目線?働く人目線?家族目線?どれがいい?

言いたくないけどもはや完全に末期症状ゆえ何をやってもムダかも。
今の競輪CMは競輪ファン増やすどころか減らすのに貢献しそうだし。

個人的には原発漫画に便乗し(?)A級チャレンジ戦に焦点を当てた「FⅡ(えふつー)」みたいな作品があれば読んでみたいかも(ぇ

理由は競輪の最も生々しく泥臭い人間ドラマが見れるのは(特に平日昼の)A級チャレンジ戦と思うから。

期待に満ちたデビュー戦、得点をめぐる駆け引き、代謝による引退が決まった選手のラストラン、etc.

そういう部分の面白さが伝われば競輪場に行く人が増えると思いたい。
妄想ダダ漏れ失礼。合掌。

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