勝手に・・・競輪場のススメ？

（あくまで精神アレで超歪んだ人間の勝手な感想ですご了承ください）

集団で何かしようとすると、どうしても立場の上の人、発言力の強い人の意見が通る、というか従わざるを得なくなる。たとえ立場の上の人や発言力の強い人に「本人の自由意思」だの「好きにやっていい」だの言われても。

それでも自分の意思を押し通す、押し通そうとする人は孤立し、そうでない人は、どうしても周囲の顔色をうかがい、周囲に流されることしかできなくなり、したいことが言えなくなり、したいことができなくなり、そのうち自分が何をしたいのかすら分からなくなる。

「長いものにまかれよ」「お上に従え」「折助根性」
それも１つの選択肢だと言われればそれまでだし、そのことによって新たな可能性を引き出され、新たな才能を伸ばしていく人もいるかもしれない。だけどそれは本当に上手に導かれ、上手に動かされた人に限られるのではないだろうか。

というか実際のところ、たとえ立場の上の人、発言力の強い人の意見が正しくても、集団にとっても、その人にとっても、本当にプラスになることだとしても、そのことに気づかない、気づこうとしない、ただ「お上の言うことは絶対だから」と、表向きは従うようなそぶりをみせつつも一方で、「お上はいつだって自分のことしか考えていない」「お上はいつだって気まぐれ」「お上はいつだって人を振り回すことしかしない」みたいな感情を消せず、そういう感情に支配され、そういう感情の中でしか行動できなくなってしまうかもしれない。

それが正しいとか間違っているとか関係ない。ただそうやって何もかもを「他人のせい」にしておいた方が楽だから。そうやって心を閉じ込め、心をねじまげ、ひねくれて、歪んで、その先に何がある？

あくまでこれは精神的に超アレで超歪んだ人間の勝手な想像。それでも集団で生活している限り、どうしてもそういうふうになってしまう、それはどうしようもなくどうしようもないことではないかと思っている。

それが世の中、それが社会、そう言ってしまえばそれまでだが・・・
（少しどころでなくかなり方向がズレてきたｏｒｚ）

一方で競輪場の中は超個人主義、超個人社会。
結局は自分の勘とかデータとか選手に対する思い入れとかがすべて。
たとえ周りの意見に振り回され買い目が増えてもすべて自分自身が決めたこと。

だからこそ外したときの悔しさハンパないけど、一方で、自分が決めたことだから・・・とあきらめがつき、次こそは・・・と新たな闘志がめらめらと燃え上がり、必死に頭をフル回転させ、予想し、車券を買い、その結果的中したときの喜び、満足、達成感は（配当の大小に関係なく）大きく、だからこそ的中させてくれた選手に対して「ありがとう！」と叫ぶことができるし、次も獲るぞ！という気にさせられ、新たな闘志が燃え上がる。

だけどあんまり闘志めらめら燃え上がりすぎると財布がいくらあっても足りないので（藁）限られた予算、乏しい才能の中、いかに自分の予想（という名の選手への思い入れ？）で的中の喜び＆利益を得られるか、必死で考えるようになる。

結果「二枠複」だの「ワイド」だの、ぶっちゃけ「セコイ」買い方中心になり、たまにもっと獲れる買い方にすればよかったと後悔することもあるけど、枠やワイドにしておけばよかったと後悔することの方が多いので、それならばたとえ配当が小さくても的中する可能性が高い方がいい、１回でも多く的中の喜びを得たい、そうやって元気になりたい、パワーをもらいたい、今の自分はそんな気分だし、それが今の自分の意思だと思っている。（またしても方向が大きくズレてきた・・・ｏｒｚ）

とにかく、うまいこと言えないけど自分は競輪場の中で「自己責任」という言葉の意味を覚え、外しても他人のせいにしない、的中したら選手に感謝・・・みたいな感覚を持つことができるようになったと思っている。

単に予想力に乏しく的中率の高くない人間はそうやって自分のモチベーションを高めるしかない、と言われればそれまでだし、実際のところはそんな気持ちになれるのはごくまれ、たいていは「馬鹿やろー金返せ！」と腹を立てたり逆恨みしたり的中しても当然みたいな超何様感覚の方が強かったりするけど・・・。

それでもこういう感覚を味わいたくて自分は競輪やっている。
たぶんそういうことだし、だから自分は競輪が好きなんだろう。
そういうこと。だからみんな競輪場に行って、競輪しよう。

以上、どうにもこうにもモヤモヤ取れずいまいち眠れない人間のよくわからない感情の垂れ流しでした！（なんのこっちゃ！）