狂人のひとりごと

自分は他人に感謝とかやさしさとかを示すことができない。
そんなことしたらとんでもない恩と見返りを求められ身動きとれなくなる、ということが分かっているから。
だから他人の感謝とかやさしさとかも受け取ることができない。
というか正直恐ろしくてたまらない気持ちでいっぱいになる。

そういう心しか持てない生き物、それが自分。
だから災いの元にしかならないし、だから結局嫌われる。

いくら多少うわべをごまかすことができるようになったかもしれなくても、結局そういうことだ。仕方ない、これが自分だ。

ではどうすればいい？それが分かれば苦労しない。
というか正直分かりたいとも思っていない。
結局自分は人間が怖い。この気持ちを、どうしても消すことができない。
だから感謝とかやさしさとかに対し恐怖とか罪悪感とかを抱いてしまう。
そして回りを傷つけ苦しめてしまう。

本当に最悪だ。

そしていちばん最悪なのは、この気持ちを利用して、何もしようとしないこと。
本当に、なんでこんなにこんな生き物なんだろう？
だけど自分はこれで生きていくしかない・・・だから自分は一生人でなし。
それが嫌なら・・・嫌だけど、受け入れるしかない。そういうことなんだと思う。

そうやって心を閉ざしたところで何の解決にもならないんだけど・・・
だけど自分でもどうしようもない。

仕方ない、これが自分だ。受け入れた方が、楽だと思う。