2015年1月20日火曜日

催眠商法

・女性は下の名前で親しげに(最初は○○さん、慣れればちゃん付、呼び捨て可)
・男性は○○さん(苗字)最後まで敬語をくずさない
・巧みに個人情報(特に病気など不安に感じていること)を聞き出す
・聞き出した個人情報を利用し効果・効能を本人の口から言わせるよう誘導する
・目に見える効果(電気がビリビリしてる状態など)を実際に体感させる
・微妙に質問系(例:説明ボードを掲示、最後の2文字を客に答えさせる)
・雑誌で紹介されました、あの○○さんも愛用されています(雑誌を見せる)
・○○大学の××教授もオススメしています(誰それ?とは言わないw)

その他いろいろあるけれど、結局はみ○もんたさんのお昼の番組がベースかな?
妙になれなれしい、いちいち大げさ、一方で巧みにじらしひっぱる、等々。

そんな電位医療機器(?)の無料体験セミナーに参加してきました。
(正確には知人?にしつこく誘われムリヤリ参加させられた)

期間限定(だけど参加者ふえれば延長するかも?)でひたすら参加者を集める。
「押し売りは一切しない」けれどしょせん数十万~百万超する機械の販売が目的。

最終日が近付くと一気に販売モードになり、洗脳された人がうっかり購入するのだろう。当然、延長はせず、最終日終了と同時にドロン、跡形もなく消え去る。

分かってて参加すると楽しいかもしれない、けれど自分は近づきたくない。
(基本的に○のもんたの番組的なノリやテンション大嫌いなので)

というか参加者の人たち個人情報ペラペラしゃべりすぎ!
(新入りの個人情報聞き出すための)サクラかじゃないかと思うくらい。

そして参加者間で妙な連帯感というか右向け右!的圧力みたいなのが生じる。
故に冷静に考えたらありえない高額商品でも雰囲気で買ってしまうのだろうか?

だから無料○○って嫌いだ・・・ということが分かっただけ良しとしよう。
というか個人的には店員=店長(たぶん)の健康状態が気になる。

いくら期間限定とはいえ、朝から夜まで、ひたすら無料セミナーを繰り返す。
終了と同時に客を入れ替える形式なので休憩するヒマもない。

たとえ他にスタッフがいたとしても(たぶんいない)間違いなく自分なら壊れる。
たとえ期間中に何日か休日があるとしても(たぶんない)間違いなく(略)

こんな仕事やっちゃいけないというか存在してはいけないと思うのは自分だけ?
それでもいまだにこの手の仕事がまかりとおっている、というのは恐ろしい。
だけど店員=店長側もわかってると思う。というかでないとできないと思う。

本当に恐ろしいことです。

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