2021年2月11日木曜日

2人の森

ワイドショーは相変わらず胸糞悪いと思いつつも嫌でも耳に入る。

(1)森且行選手の落車事故について
骨盤骨折に加え腰椎も損傷していた云々で、5回にわたる?手術は無事成功したが、復帰まで最低1年はかかるみたいな言い方をしていた。

誠に申し訳ないが、完全に楽観視してた。
(過去に山陽で落車したのを見た経験が悪い意味で仇に)

落車事故は楽観視できるものではない。最悪のケースもある。
それでも闘病・リハビリの末、戻ってきた選手も見てきた。

現実は残酷かもしれないが気長に待つことしかできない。
幸いそっちに関しては公営競技ファンは鍛えられていると思う。

(2)森喜朗氏の辞任について
好き嫌いでいうとこのオッサン嫌い(超失礼)発言については、悪意ある切り取り報道な感は否めないが、それでもまずい言い方したと思う。

ただ、個人的には(ブチキレ発言を導いた)記者の方がよほど悪意を感じたし、宣伝目的のような批判が相次いだのもどうかと思うし、何より「老害」を「吊し上げ」「排除」に追い込もうとする流れが怖かった。

そして辞任という形で排除されたとたん超手のひら返し。
いや~・・・マスゴミって、本当に怖いですね。

とはいえ特定のターゲットを徹底的に悪者にしたてあげ、徹底的に叩き潰し排除に追い込むことで、組織の維持・団結を図るなんてよくあること。

組織のほころびが見え始めたら「こいつさえいなければ」と思わせるターゲットを作り「こいつ辞めます」「だから頑張ろう」の流れに持ち込む。

組織としてそういう存在がほしいところに飛んで火に入る夏の虫。
最高のタイミングで利用され排除に追い込まれたかな、と。

発言を報道された時点で辞任は仕方ない流れができていたと思う。
心より同情申し上げる。集団リンチ超こわい。合掌。

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