2015年6月11日木曜日

飞镖(fēi biāo)

「ブーメラン」を中国語に訳すとこうなる・・・らしい。

他人をどうこう言いたくても、自分はもっと非道い。だから言えない。
卑怯者の言い訳、屁理屈、逃げ口上・・・わかっているけど我が身が一番大事。

本当に我が身一番大事なら、言うべきことは言わないとダメなのは分かる(つもり)
だけど自分が口を開くととんでもなく地雷まき散らし自分も周囲も破滅させる。
(言うべきことを言わず、言ってはいけないことを言ってしまう・・・最悪ですorz)

要するに「アンタなんかに言われたくない」「そういうアンタはどうなの?」みたいなことを言われ逆襲されるのがものすごく怖いだけ。

だから他人のことをどうこう言ってる人を見ると、遠まわしに自分のことを言われているみたいでキツイ。世間ではこういうのを被害妄想というのだろうか?

だけどコレ、裏を返すと誰かに何か言われると「アンタなんかに(略)」「そういうアンタは(略)」と真っ先に思うトンデモ野郎の証。

今までずっとそんな超ド級のトンデモ野郎を上手に使いこなしてきたはずなのに。
あるいは蓄積された自分に対するストレスが別の形で噴出しただけ?

自分をどう使ってきたかを思い出せば答えは出てくると思うんだけどな・・・
だけど冷静に考えると、それを思い出せる人はみんないなくなったんだorz

とりあえず自分のせいでいなくなった人はたくさんいると思う。
それでも残る図太さだけはあったというか、単にほかに行き場がないというか。

結局まともな人とトンデモ野郎がいると、まともな人の方が我慢できずいなくなるんだろうな・・・でもってトンデモ野郎ばかり残る。

じゃあどうすればいい?要はトンデモ野郎が少しでもまともになればいいだけの話なんだけど、かくいう自分は少しはまともになりまして?

人はそう簡単に変わらない。トンデモ野郎であればあるほど変わらない&変わろうとしない。それは分かる。自分がそうだから。
まずはこのへんの意識を何とかしなければいけないんだろうけど・・・

トンデモ野郎の方が個性的で面白いとでも思わないとやってられない。
だって自分は自分のトンデモ部分けっこうどころでなく気に入ってるだろ?

結局そういうことなんだろう・・・とりあえず、あらためて自分まともな人間の中では生きられないトンデモ野郎だということがよくわかった。合掌。
===
(おまけ?)勝手に・・・毒は1箇所にまとめたほうがいいと思うのでここに
①下関の障がい者施設での職員による虐待&市の対応について
いいたくないけど「どこでもやってること」なんですよ・・・だからいちいち対応してたらもたないんです・・・が市の本音だろう。

「疑わしきは罰せず」「性善説」「自浄作用」なんてものは何にもならない。
けれど何にもしたくない、関わりたくない連中はこれらを理由に何もしない。

ってそれ完全自分じゃん・・・・orz

②ISに行きたがる若者=破壊・略奪・殺人・戦争やってみたい連中
本当に破壊したいのは他ならぬ自分自身なのに手当たり次第周りを破壊する。
悪いことだ思っても「正義」「使命」「志」があればなんでもできる。
もしくは「仕事」と割り切れば意外とどんなことでもできるものです。

だから人殺ししたくなれば仕事で人殺しできる場所に行くのが一番です。
「人殺し」を「暴行」「虐待」に置き換えれば、下関の件も納得いくかも?

少し脱線。それでも、結局、そういうことだと思う。
自分をどうこうする前に他人をどうこうしたい連中があちらに行くのだろう。
悪いことをすればするほど「他人とは違う」「特別な人」になれる?し~

③元少年Aが(遺族の反発ふりきって)手記を出版した・・・らしい
結局「他人とは違う」「特殊な人」は金になる、ということ・・・たぶん。
それに気づいたから「人を殺してみたかった」なんて理屈をふりかざし実行する。
本当に殺したいのはほかならぬ自分自身のはずなんですけどね・・・しつこい?

罪悪感や後ろめたさがあればあるほど自分を「他人とは違う」「特別な人」化する。
そんなことしても何のメリットもないどころかかえって反発招くだけと思うが。
(故に最近はやりの?過去のあやまち暴露自慢的な番組は大嫌い)

それでも過去は絶対に消せない。
どんなにあがいても現在や将来の足かせになる。
どんなに消したくても自分の中から消せないし周りの中からはもっと消せない。
(最近どうも過去の恥ずかしい写真やVTRを勝手に公表し喜ぶ番組多くて嫌だ)

この現実から逃れるには自分を壊すか周りを壊すかしかない・・・とは思わないが、それでもそういう心が働くのは仕方ない気もする。

もしくは逆に過去を利用して金儲けに走るか・・・で、こうなった?
せっかく罪を償い?ただの人として行き(ようとし)てきたのにこれで全部ぶち壊し。
もっとも過去が過去だけにただの人として生きることを周りが許さない気もするが。

些細な過去でも苦しむ人がいるんだからとんでもない過去もってる人はキツかろう。
だけど本当はあまりそういう部分は出さない方がいい。自分が苦しむだけだから。

それでも出さなければやってられないときもある・・・というのは何となく分かる。
だけど出版は違うだろ?黒歴史拡散して何になる?余計苦しむだけじゃない!?

そんなふうに思うのは「他人とは違う」「特別な人」でない凡人の証だろうか?
もっとも、実際は(金儲け大好き)出版社側に追い詰められただけかもしれんが。

とりあえず過去の傷を暴いて見せてしまえば前に進めるなんてことは断じてない!
誰が何と言おうと私はそう思う。なのに見せたがる人の多いこと多いこと・・・

自分には耐えられない。それだけだと思う。

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