2011年3月15日火曜日

我欲の塊

お役所や店内などあちこちで募金箱が置かれ口座による募金も始まった。

いま被災地外に住む個人レベルでできるいちばんの支援はほんのわずかでも
お金(義援金)を提供すること・・・というのは分かっている。分かっているけど、
いまいちためらってしまうのは、いろいろ原因はあるけど、何より大きいのは、

(たぶんこれは年に一度開催される某チャリティ番組のせいもあると思うが)
被災者のため、というより単なる自分たちの「売名」のため、協力者たちの善意を
利用し楽しんでいるだけ・・・みたいな印象をぬぐいきれないからだと思う。

その一方で・・・(こんなふうに考えるのは本当に不謹慎極まりないと思うが)
個人レベルの義援金は募金箱を設置した場所や口座の振り込み先の名前で
送られるのがいまいち他人の金で自分たちの手柄にされるようでちょっと・・・。
(プラスいまいちまだ募金箱設置先その他への信用ができないのも大きいと思う)

その一方で、どうせ誰かの手柄になるなら、競輪(JKA、選手会など)の手柄に
なる形で協力できないか・・・という思いもある。

こういう書き方をするのは本当に不謹慎だが、額はしょぼいが大事なお金、どうせ
誰かに渡すなら、ただ渡すのではなく、「競輪選手会&ファン有志による義援金」
みたいな形で、競輪(JKA、選手会など)を世にアピールする形で渡せないか?

そういう考えは本当に不純で醜いと思うが、それでも額はしょぼくても大事なお金、
行き先は同じと分かっていても出発口は選びたいというか・・・

(ここからは本当に不謹慎なことを書いています)車券買ったつもり、旅打ちした
つもりで協力するならば、少しは競輪(JKA、選手会など)のためになるような
形で協力した方がずっといい・・・と思ってしまうのです。

我ながら本当に最悪と思いますが、レースが開催されないなら代わりにバンク開放
などファンとのふれあいイベントを開催し、その中で募金箱設置とか選手会による
チャリティオークションを行うとか、義援金専用口座への振込による募金受付とか、
そういった形での支援(義援金募集)を考えていいのではないかと・・・

というか・・・単に募金に乗じて競輪場へ足を運んだり選手を見る機会が欲しい
だけかもしれない・・・というより多分100%それが一番大きいです。

こーゆーのを「我欲」というのだろうけど、我欲だろうがなんだろうが利用できる
ものはどんどん利用してほしいと思うのです。

というか・・・これこそ究極の「我欲」だと思いますが・・・
1コマ漫画(?)(結局抽選も外れたしorz)
選手や関係者「しか」入手できないお宝?グッズを入手(購入)するチャンスが
ほしいのです。(昨年の競輪祭ではチャリティオークション実施されなかったし)
===
(おまけ)某都知事さまの「我欲」発言についてひとりごと
発言について東京および周辺でどのような報道をされてるか知る術はないが、
九州のとある地方都市での新聞記事などを見聞きする限り、不謹慎というより、
言っていいことと悪いことの区別がつかないならまだしも、分かっていて
あえて(わざと)言っている感じがなんとも・・・(怒)

(もとからそういうケはある人だということは過去の失言妄言で分かってたが)
(いちおう芥川賞作家であらせられた方なのでIQは高いと思うが)それでも
私みたいな人間のクズから見ても、あそこまで幼稚で頭の悪いお方はいないと
思うし、それ以上に何故東京都民はああいうお方を知事に選んだのかと(怒)

東京は実際に行ってみると親切でいい人が多くて実はけっこう好きなのだが、
それでもこの方を首長に選んだいうだけで嫌いになってしまいそうです。。(泣)

たとえ100万歩譲って国民による政府や東京電力への批判をかわすため
「わざと」自分へ批判が向くようにした思いやりたっぷりの発言だとしても、
それでもあんな発言しかできない人間がどうして都知事やれるのか?という
思いしかわいてこないです。(怒)

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